金融資産の置き場所
皆さんはお金の管理ってどのようにされてますか?
管理の仕方は色々あると思います。
例えば、代表例で言えば銀行預金や郵便貯金がありますよね。
その他、お子様のいる家庭だったら学資保険などで教育資金準備をしている方もいるでしょう。
コロナ禍で若年層の証券会社の口座開設数が過去最高を記録したなんてニュースもありましたので
“つみたてNISA“を代表とする投資信託などで管理している人もいるかもしれません。
2021年度末の個人金融資産の統計が先日発表になりました。
ご覧になった方いますか?
日本国内の全体の家庭金融資産は前年度2.4%増加の2,005兆円で
内訳が以下の表です。
預金の比率が高いと思いませんか?
アメリカや欧州に比べると日本の預金の比率は群を抜いて高い結果です。
保険や年金は外貨建商品の円安が起因して、評価額が上がっています。
一部をこういった商品で積み立てている方、一度確認をすると驚くはずです。
110円前後から現在の水準まで、わずか数ヶ月で急激に円安が進んだ結果です。
投資信託は前年度10.4%増の91兆円。
口座開設数は伸びていても、実際始められていない方が多くいるのではと推測できます。
では、次に投資をしている方の年齢層についてのデータです。
ご自身の年代はどうでしょうか?
現役世代の方々は、意外に思う方もいるかもしれませんがみての通り
60歳までの年代は約3割です。
投資をしている人のほとんどは、現役を引退している人ではないですか。
よく1月くらいから広告を見る、金融機関の退職金相談会的なものの効果でしょうか?
改めて、ご自身のお金の管理の仕方について考える機会としてみてはどうでしょうか?
将来を見据えて、何をすれば良いか分からないという方や
証券口座を開設はしたけど、何から始めれば良いのか分からない。
そんな方はまずは情報収集から始めてみても良いかも知れません。
今後の具体的なマネープランや資金管理方法についての
ご相談は以下よりお気軽にどうぞ。